一の沢林道・鱒の沢林道の記録    101128


一の沢林道の入り口周辺は、ここ数年道路工事が持続して、近づき難い。
そちらの駐車が無理ならばと、百松橋から豊平川の対岸に渡り駐車。
そこから、橋を戻り国道を渡って、林道に入ることに。

路面は薄っすらと雪化粧。水溜り表面は氷。足元は長靴。本日、泥で汚れることは無かった。
道は笹刈り、草刈りなど手入れされているが、中央部は低い草が茂る。
先日の大量湿雪により周囲の木立が折れ、路面に点々。多分この片づけは来年の春。
ほとんどが、幹の途中で折れて落下のため、乗り越え回り込みが可能。
やっかいだが、通過不能の場所はなし。

谷に沿った道を進んで、三角点「一の沢」方面への林道跡との分岐。
鉄骨を渡した橋が残っているが、損壊寸前の様相。
路面には土が堆積し、何と灌木が生え。さらに所々損傷して、落し穴になっている。
積雪期にカンジキで渡る場合は、枯木を渡すなど、落下防止対策必要。
それよりは、川へ下りて、二股のところで、スノーブリッジを渡るのが無難。
直進して、鱒の沢林道との分岐点。ここは左折して橋を渡り、そちらの林道へ。
道は斜面を登って、尾根を乗越し、鱒の沢の谷へ向う。

高度が上がり、峠に近くなると周囲の見晴らしが効いて、周囲の尾根の展望。谷の奥方向には「山田峰」。
峠は広場的。荒天時の林道歩きなど、ここまでなら短時間の「ひとあるき」の納得コースになる。
土手には細め株立ちの灌木の群落、ヤマハギのように思うが、次回、花の時期に来てみたい。
鱒の沢の谷への下りにかかって、盤の沢山と藤野の山の展望。こちら側からも「山田峰」。
下りきると豊滝方面への林道への分岐の橋。
当初予定はこの林道を通って豊滝へ抜け、あとは舗装道路を国道へ出る目論見。
ところがこの林道、笹が雪で倒れ込み、歩行困難、とても豊滝まで歩けるものではない。
しかも、本日の天気予報は午後から暴風雪。ここが切り上げ時、と引返しました。

出発8:30 損壊寸前の橋9:05 鱒の沢林道9:25 峠9:50 豊滝方面分岐10:10 峠10:45 一の沢林道11:00 帰着11:55
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