橘湖の記録    07 06 17 


橘湖の入口は閉鎖中のサン・スポーツランドの向い。
ここは雇用促進事業団の解散で閉鎖中。(引受け手がなかった?)。
しばらくは林間で身長ほどもある笹が下生えの、平坦な刈り分け道を進みます。
道の脇にはNHKの電柱があり、温泉街のための難聴視対策か。
やがて小さな渡渉の後、林道末端に接続、林道を進んで、山道への分岐へ。
分岐にはサン・スポーツランド製作の道標があり、スポーツ施設整備の名残。
山道はすぐに斜度を上げ、カルデラ外輪に取り付きます。
道端にはスダヤクシュ、クルマバソウ、マイズルソウ、マムシグサなど夏の花。
登りきって、尾根上から来る別の山道と合流、湖側へ下ります。
下る道には、エビネが花をつけ、この季節に訪問した嬉しいご褒美。
湖面が真近になるころ南北に道が分かれ。多分周回する道でしょう。
南へ下ってすぐ湖面に、小屋跡のような広場もありました。

湖面は静か、涼しい風が吹き、自然の只中の風景を独占。
Hさんの指摘ですが、火山性の水質のせいか、水生昆虫類がおらず、魚も釣り人もなし。
蚊ブヨの類もおらず、涼んでいても快適。
オロフレ山の混雑の後では、自然の静寂感を満喫でした。
温泉はオロフレ荘、湯船の豊富な割にカランが少なく、洗い場だけ混雑。
湯治場向きの設計でしょう。


出発13:00 湖畔13:40(休20分) 帰着14:30



札幌みちあるき 札幌山歩


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