紋別岳の記録    06 05 28

樽前山の予定で集合しました。
雨模様ながらワイパーが不要な程度で、風が強いくらいの天気でした。
千歳に近づくころから雨足が強くなり、支笏湖へ向う森の中の道では土砂降り状態でした。
樽前山は無理と判断し山頂まで舗装道路がついている紋別岳へ向いました。
登山口の雨は傘なら歩けそうな程度に収まっており、行けるところまでと出発しました。
風は木立に遮られて傘をさせる状況、久しぶりの雨に植物は活き活きしていました。

春紅葉がわずかに残り、スミレも何種類か咲き、景色としてはいい感じです。
雨に煙った木立もそれなりに絵になります。
道端の緑も鮮やかで花が点々と咲いています。
ただ、シラネアオイは花を閉じていました。雨の日は閉じる種類だったことを知りました。
標高が上がってくると、道路のり面下部のところどころに雪が解けたばかりの地面が見えます。
風はそこそこ強く、特に防風雪柵の途切れたところでは傘がさせなくなってきました。
頂上直下で道路が約1回転半するのですが、北側では路面のほぼ全面に雪が残っておりました。
南側は嵐のように雨風が強く、傘をすぼめて歩きました。

頂上に近づくと風に無線鉄塔がうなって飛行機のような轟音が聞こえてきます。
頂上は嵐状態で、即、Uターンです。
雨足はシトシト+アルファ状態で、最後まで衰えませんでした。
温泉は以前500円だったので北海ホテルとしました。
ところが、立派な改装が施され、料金は800円に値上がりされていました。
施設の内容とお湯の質からいって、このあたりではリーズナブルな金額でしょう。
口コミが広がれば混雑も予想されます。

登山口出発   8:25
紋別岳山頂   9:50
登山口帰着  10:45

温泉  支笏湖北海ホテル



札幌みちあるき 札幌山歩

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